海外旅行保険活用ヒント集
海外旅行保険をうまく活用するために押さえておくべきポイントをお伝えします。
クレジットカード付帯海外旅行保険の特徴
海外旅行保険が付帯されているクレジットカードの種類は豊富ですが 基本的な特徴はほぼ一緒です。 良い面もあれば、悪い面もありますので、それぞれにわけて、クレジット カード付帯海外旅行保険の特徴をみていきます。クレジットカード付帯海外旅行保険の特徴:良い面
手続きの必要がない
クレジットカード付帯海外旅行保険はカードが発行された時点で 自動的に付与されるものなので、旅行前に手続きをする必要があると いったことは一切ありません。 海外で保険を使う状況に陥ったときには、帰国後請求をすれば 保険金が支払われます。年間60〜90日間、有効である
クレジットカード付帯海外旅行保険の補償期間は長く、年間で 60〜90日間程度は、どのカードでも補償してくれます。 これは合算した数字なので、たとえば1週間の海外旅行を年に 数回というようなペースでも、すべての旅行期間をカバーして もらえることになります。 普通の旅行者であれば、まず間に合う範囲内です。クレジットカード付帯海外旅行保険の特徴:悪い面
補償額が低い
クレジットカード付帯海外旅行保険の補償額は低めです。 基本的に海外旅行保険で最も必要になる項目は、病気や怪我で医者に かかったときの費用や、その際に家族が現地に向かったときの費用を 補償する疾病・救援。 そして、自分のミスで第三者に対して法的に損害賠償の責任が発生した ときに、その賠償額を補償してくれる賠償責任の2つです。 しかし、この2つの項目に関しては、一般的にこれぐらいは必要と 言われている補償額の30〜50%程度であり、安心を買うという意味では 保険の役割を果たしていません。 最近、『海外旅行保険、補償額1億!!』というような文言がついて いるクレジットカードも少なくありませんが、これは死亡補償の話です。 正直、海外旅行中に死亡するケースは殆ど無いですし、普通に日本の 生命保険に加入していれば、それで用は足ります。 わざわざ、海外旅行に行くときに気にする項目でもないので、意味が ないといえばありません。 肝心要の部分が欠けているのがクレジットカード付帯海外旅行保険の 特徴です。後払い型の請求が多い
海外旅行保険というのは、医療を受けたときには、現地の病院から 保険会社に直接請求されるのが通常の流れです。 しかし、クレジットカード付帯海外旅行保険の場合、現地では本人が 治療費を立て替えて、帰国後、カード会社に請求することで、保険が 支払われるという流れになっています。 海外で一度病院にかかれば、最低でも数万円、下手をしたら100万円 単位でお金がかかります。 一時的であれ、その費用を立て替えるのは大変です。現地から日本の 家族に連絡をとったり、現地の日本大使館のお世話になることもある かもしれません。 そんなことをしているうちに、せっかくの旅行が終わってしまう かもしれません。 この点も、いざというときには不安要素となる部分です。 クレジットカード付帯海外旅行保険の危険な部分については、 こちらのページ『クレジットカードが海外旅行保険の代わりになると 考えている人の6つの誤解』に詳しく書いてありますので、合わせて 参考にしてみてください。
カードを持っていれば海外旅行保険は大丈夫。そんなふうに思っていませんか?